オンデーズ田中社長講演会に登壇しました|破天荒三重

破天荒フェニックスの著者で株式会社オンデーズの田中社長が三重県で初講演。その講演に友人で株式会社喜場 代表の小柴大地(@daichiyorokoba)と共に私しなやんも登壇させていただきました。

なんだかんだで人前には出させていただく機会も増えてきたし、あんまり緊張しなくなってきたはずでしたが、この日はさすがにこれまで経験したことのないドキドキを味わいました。

開場前の打ち合わせ

よく考えたら著名人の方と共演させていただくなんて初めてだし、二部からの登場だったので進行状況にソワソワしたり。不測の事態はあったものの何とか一日を終えることができました。関係者の皆さん、お疲れさまでした。

僕の挑戦がみんなの待ち合わせ場所になった

来場者全員で集合写真

今回このようなチャンスを頂けたことはもちろんですが、それにも増して嬉しかったことがあります。それは、僕が登壇することで全国から沢山の仲間が応援に駆けつけてくれたことです。

登壇が決まったことを発表した際もSNSで大きな反響をいただきましたが、まさかわざわざ三重県の会場まで来てくれるとは…。本番が終わるまではずっと気を張っていたので、終わってから考えたら「これって凄いことだ」と。

これまではイベントやセミナーを主催することで集まってくれた人達が繋がったり、その場がみんなの待ち合わせ場所になったりすることはありました。

でも今回の講演会は僕が主役じゃない。わざわざ三重まで来なくても近くで田中社長の講演を聞けたかもしれない。それでもこの場所を選んでくれて、本番だけじゃなくその場をみんなで楽しんでる。

僕の挑戦がみんなの待ち合わせ場所になったんです。

もちろんその空気感が僕の支えになってくれたのは言うまでもありません。壇上に上がった時は緊張していたからか、みんながどこにいるのか全然分からなくて。あとで写真見たらめっちゃ固まってくれてるー。見守ってくれてありがとう!

オンデーズTシャツを超特急で講演会仕様にカスタマイズしてくれた今ちゃん(@imachan0424)/モデレータの大地(@daichiyorokoba)と。二人もありがとう!

僕の挑戦が仲間の挑戦になった

今回この講演会にスタッフとして参加してくれたのが、いつも四日市で共に活動している #おみしそしるラジオ のナスケン(@maruhonasu)とすみへい(@sumihei)の二人。彼らは初心者ながらカメラマンとして会場を撮影してくれました。

ナスケンはキャリア数十年を思わせる画角を狙ってきたり

すみへいは前のめり感全開で迫ってきたり

とにかく二人とも楽しそうに写真を撮ってくれたんですが、ボランティアとはいえ「僕が挑戦することで、仲間が挑戦する舞台にもなるんだな」と思って凄く嬉しかった。

最初に掲載した集合写真なんてナスケンが撮影したんですよ。写真もめちゃくちゃ良い感じですが、何より昨年末にカメラ始めたばかりのナス農家がこんな大きな舞台でカメラマンしてるなんて。

しかもカメラを向けているのは同じ田舎の町内のきゅうり農家だなんて面白いですよね。すみへいなんて会社員だし!しかも二人とも登壇者より目立つ格好しとるし!

ストーリーを発信しよう

田中修治社長、小柴大地、しなやん。この3名に共通していることの1つに「ストーリーを大切にしている」があります。今回この舞台に呼んでいただけたことも、みんなが僕の応援に来てくれたこともこの要素が大きいと思っています。

当日もお話させていただきましたが、僕はしなやかファームが完成する前にきゅうりが売れたことがあって。まだ修行中で自分できゅうりを作ったことがないのに「阿部さんのきゅうりはどこで買えますか」「きゅうりが食べたいので通販できますか」など沢山の問合せをいただいたんです。

これはまさしく何を買うか、ではなく誰から買うか。農業素人の僕が、栽培の勉強や販売先を探すより、何よりも「自分を知ってもらうこと」に力を入れるべきだと確信した瞬間でした。

だからこの講演会の様子をブログに書き留めていることもそう。これも全て百姓しなやん物語の過程として発信することで、また新しい挑戦や新しい出会いを引き寄せてくれるはずです

講演会を終えて思ったこと

今回は自分が主役じゃない。自分が用意した舞台でもない。だけど、大勢の人の前で話し、大勢の皆さんから応援を受けて。

「私、しなやんと友達なんだよ」って自慢してもらえるくらい、大きい男になります。必ず。

この恩は結果で返す。

 

大地のアフタートーク