まずは目の前にある山を全力で登る

5年後10年後にどんな世界になっているのかが予測できない今の時代。

なるようにしかならないと、何も考えない何もしない。ではなく、まずは自分が見える範囲について本気で考えてみる。

1ヶ月後の自分を想像してみる

例えば1ヶ月後ならどうか。きっと今の生活の延長線上で、仕事の進捗や家族の状況、例年の動向からどんな事が待ち受けているのかがおおよそ予測できるはず。

もしその答えの中にやりたい事やワクワクが無かったら、きっと1ヶ月後はその通りの状況になる。まだ2019年は始まったばかりだけど、そのままあっという間に1年は終わります。

不都合な事態はある日突然やってきて苦しめられることがあるけれど、望んだ未来は強い想いと言動が無ければ引き寄せられない。ほんと人生は上手くできてるなと思う。

まずは目の前にある一番大きな山に登る

僕が農業に興味を持ったキッカケの中に、食べ物と人間の体の関係性があります。今日食べたものが未来のカラダを作るということ。健康や美しさは決して一日では手に入らない。

「何かは分からないけれど、いつか大きな事を成し遂げるんだ。でもまだ具体的に見えていないから今は動けない。だからしょうがないでしょ。」

こんな感じでは言い訳が上手くなるだけで、いつまで経っても結局何もやらない。夢や目標はじっとあそこで待っています。今は見えないのはその前に山があって隠れているだけ。だから視点を変える必要があるんです。

まずはいま目の前にある一番高い山を本気で登ってみる。それがいつかの最終目的地に繋がるかなんて最初は分からない。ただ一つ言えることは、頂上から見える景色は今とは別物だということ。

次はそこで見えた新しい山に登ればいい。やりたい事はその過程で見つかるんだと思う。

できないからやらない、は理由にならない

僕は明日から4日間シンガポールに渡ります。農家として自分のやりたい事を実現するためには、海外に目を向ける必要があると思ったから。観光じゃなくビジネスとしてまずは現地視察へ。

おそらく今の考え方や能力では思った通りに進まないし、困難や挫折が当たり前にやって来ると覚悟しています。ただ、できないからやらないじゃないんですよね。やりたいからやる。やれるようにやる。

人が失敗と名前を付けても、僕には前進と読めるから。では、いってきます。