しなやかフェスを高知県で開催する理由|しなやかフェス2019春

今年の元旦に発表された #しなやかフェス2019春 の開催。過去3回のしなやかフェスは僕の地元であり、しなやかファームのある四日市が会場となっていました。

だけど今回は四日市とは遠く離れた四国地方にある高知県。「どうして高知県で開催するの?」と疑問に思う方も沢山いらっしゃると思うので、主催者としての想いをブログに書いておきます。

日本各地の農家さんにもこの喜びを体験して欲しい

僕が農業をやる上でのテーマが「生産者と消費者の壁を壊す」こと。

それは農家さんにとって最も嬉しいことって何だろうと考えたら、時間・お金・労力をかけて大切に育てた作物を、生産者の想いも知った上で目の前で食べてもらい「美味しい」という声を直接いただくことだと思ったからです。

だから、僕が作った #しなやかきゅうり を大勢の人達に目の前で食べてもらいたい。それがしなやかフェスが生まれたキッカケであり開催の目的です。

そして農業を始めてからたった約3ヶ月後。第1回目となるしなやかフェスを開催した僕は、その想いを実現し、この感覚は間違っていなかったと確信することになります。

間違いなくこの日は世界でいちばん幸せな農家だった

第三回目となる #しなやかフェス2018秋 が終わった後、僕はこんなツイートをしました。

これは過去どのしなやかフェスにも共通して言えるんですが、僕がいちばんうれしい瞬間は「しなやん、きゅうりめっちゃ美味しい!」「しなやかきゅうり最高!」って声を掛けてもらうことなんです。

しなやかフェスの開催目的と、僕の感動は完全に繋がります。

ほとんど会ったことが無い人ばかりなのに、僕の事はもちろん農業に対しての想いも知ってくれている。そして、目の前で一斉にきゅうりを食べて喜んでくれるんです。

この時に受ける生産者としての幸せは上手く言葉で言い表すことができません。幸せよりも幸せって、なんて言うんだろう。

この感激を沢山の農家さんにも体験してもらいたい

しなやかフェスは初回、そして2回目まで赤字開催。勢いでカタチにしたものはいいものの、僕の力不足で中身はボロボロでした。

表向きな盛り上がりとは裏腹に第二回目が終わり、主催者としてしなやかフェスをやる意義や目的を見失いかけていた頃「しなやかフェスはやるべきだ」と強く声をあげてくれたのがこの人。わいざん(@yzan_trave)

しなやかフェス2018秋から代表として先頭に立ち、しなやかフェスをもう一度作り直してくれました。そんなわいざんと「次回のしなやかフェスをどうするか」の打ち合わせをしている時に、今回のアイデアを教えてくれました。

僕はいつも言っているんですが、自分だけが有名になったり儲かったり優位に立つことを目的としていません。それはこのしなやかフェスに関しても同じで、主催者だからといって全てを独占するつもりなんて全く思っていない。だからこそ沢山の方がしなやかフェスを好きになってくれるとも思っています。

しなやかフェスはしなやかファームのしなやんが作ったしなやかきゅうりの収穫祭。これはこれからも変わることはないけれど、

僕が受けたこの感激をもっと沢山の農家さんに感じてもらうことができれば、しかもそれが遠く離れた地域でも実現できたらなんて素晴らしいんだろう。

そしてそれはきっと、これからのしなやかフェスにとっても大きな成長になるはず。そう思ったんです。

高知開催のパートナーは旅するトマト農家の織田茜さん

今回、僕にとってもわいざんにとっても大きな挑戦となる高知県開催。それにはこの織田茜さん(@AngelAKANE1010)の存在が非常に大きいんです。

僕と同じ2017年から農家となった茜さんは「旅するトマト農家」として全国各地を周りながら、旦那さんと一緒にトマトを栽培されています。ほんと気付いたら違うところに行ってるので「もしかしたら茜さんって3人くらい居るのでは…」と思うくらいのフットワーク。

そんな茜さんの事が大好きになった記事がこちら。ぜひ沢山の方に読んで欲しい!

就農1年目、農業だけじゃない農家のあたらしい生き方が見えてきた。

地域も作物もキャリアも僕とは違うけれど、同世代の農家で新しい事へ積極的に挑戦している。そしてその想いをしっかり伝えることができ、更には女性であるということ。

僕とわいざんの想いに茜さんを掛け合わせることで、今回のしなやかフェスの挑戦は大きな成果を出せるし、地域の皆さんにもきっと喜んでもらえると思っています。

しなやかフェスで日本の農業を繋ぐ

しなやかフェス2019春のテーマは「貫け」。

農業フェスとして地域の垣根を貫いて繋げる

生産者と消費者の壁を壊すというコンセプトを貫く

参加者の皆さんが抱く大切な想いを貫いて形にする

新しい挑戦を迎えるしなやかフェスで、世間が持つ農業に対する価値観を大きく動かします。

どうぞ、しなやかフェス2019春にご期待ください。

 

しなやかフェスを一緒に作ってほしい!

Facebookの非公開グループで今後の作戦会議を行っていきます。沢山の方のご参加をお待ちしてます!

https://www.facebook.com/groups/518754975314981/

ABOUTこの記事をかいた人

しなやん

本名|阿部俊樹。顔と想いが見えるきゅうり農園しなやかファーム代表。生産者と消費者の壁を壊します。講演家、日本料理店 栄町かせう経営、セミナー講師、しなやかフェス主催など。百姓とは百の肩書きを持つマルチな実行者。しなやかさは僕の生き方であり強さの象徴です。人生のミッションは家族を幸せにすること、人の役に立つこと。三重県四日市市出身。三児の父。